□以前学部生実習等で使用した資料です.
□不明な点や間違い等ありましたら,wakimto AT meiji.ac.jp(ATを@に換えてください)までご連絡ください.
□個人的使用に限っては自由にご利用いただけます。教育目的での無断使用・転載はご遠慮ください。
□ファイル共有ソフトやファイル共有サイトによる再配布は禁止します。
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東京大学教育学部総合教育科学科教育心理学コースの卒論指導・特殊実験のレポート指導に使用した資料です。
卒論で書いて欲しい内容を問いにしてありますので,論文を書くときにインタビュィーになったつもりで読んで考えてください。
SPSSでの一般線形モデルによる分析レジュメ全編をダウンロード
- 1.SPSSの基本的な使用方法
1-1.データの入力/1-2.データの読み込み/1-3.変数の下ごしらえ/1-4.変数名の入力/
1-5.値ラベルの入力/1-6.データの変換/1-7.信頼性分析/1-8.尺度値の計算/
1-9.SPSSでの分析
- 2.基礎的分析
2-1.記述統計/2-2相関係数
- 3,分散分析とその周辺
3-1.一般線形モデル:分散分析と回帰分析の一般形
3-2.分散分析を始める前に
3-3.連続量からカテゴリを生成することは妥当か?
3-4.一元配置の分散分析(対応のない場合)
3-5.多重比較(事後比較)
3-6.事前比較
3-7.二元配置の分散分析(対応のない場合)
3-8.一元配置の分散分析(対応ありの場合):被験者内要因の場合,マッチングした場合
3-9.二元配置の分散分析・混合計画
3-10.対応のある要因が絡む交互作用の分解
3-11.二元配置の分散分析(2要因とも対応あり)
- 4.連続量の導入
4-1.共分散分析
4-2.連続量を含む交互作用の分解
−ジョンソン・ネイマン法(Johnson-Neyman Procedure)
−simple slope analysis
4-3変数のコーディング:dummy codingとeffect coding
4-4.媒介分析
引用文献
- Aiken, L.S. & West G.W. (1996) Multiple Regression: Testing and Interpreting Interactions SAGE Thousand Oaks,CA:Sage
- Frass, J. W. & Newman, I (1997) The use of the Johnson-Neyman Confidence Bands and Multiple Regression Models To Investigate
Interaction Effects: Important Tools for Educational Researchers and Program Evaluators.
Paper presented at the Annual Meeting of the Eastern Educational Research Association.
- 南風原朝和(2002) 心理統計学の基礎:統合的理解のために 有斐閣
- Jaccard, J. & Turrisi, R.(2003) Interaction Effects in Multiple Regression(2nd. ed). Sage University
Papers Series on Qunatitative Applications in the Social Sciences,07-072. Thousand Oaks, CA:Sage.
- 森敏昭・吉田寿夫(編著) (1990) 心理学のためのデータ解析テクニカルブック 北大路書房
- Pedhazur E. J. (1982) Multiple Regression in Behavioral Research (2nd. ed) Holt, Rinehart, and Winston:New York
- 柳井晴夫・緒方裕光(編著)(2006) SPSSによるデータ解析:医学,看護学,生物学.心理学の例題による統計学入門 現代数学社
参考ウェブサイト
- SPSS入門:値の比較 http://www.psy.ritsumei.ac.jp/~hoshino/spss/
- 立命館大学,星野祐司先生のサイト.対応のある要因が絡む誤差の調節等に関して,丁寧に解説してくださっている.
今回2要因の分散分析では,先生のサイトを大いに参考にさせていただいた.また,一部の練習問題のサンプルデータは,
先生のウェブサイトからダウンロードできるものである.
- 岡田努の部屋 http://web.kanazawa-u.ac.jp/~tokada/
- 金沢大の岡田努先生のサイト.SPSSのFAQや小技など,役に立つ情報盛りだくさん.
- SPSSときど記 http://www.ec.kagawa-u.ac.jp/~hori/spss/tokidoki0.html
- 香川大学の堀啓造先生のサイト.圧倒的な情報量を誇る.
一般線形モデル資料の修正履歴
07/01/01
48ページ19行目でAroian testが抜けていたため,追加しました.
07/01/15
50ページ目でPedhazurの文献の出版元が抜けていたため,表記しました.
07/01/16
分割したもののうち,3章のレイアウトがずれていたので修正しました.
07/04/20
Johnson-Neymanの方法について説明を追加しました。
07/07/23
誤字を修正しました。
07/10/31
連続量を含む交互作用の分解について,UNIANOVAシンタックスを使う方法について追記しました。